Point.2 チェックリスト

読者の方が直面している業務内容に即して本書を読み進められるように、特に重点的に読んでいただきたい内容をチェックリストとしました。実務での作業計画や見直しに活用してください。

1 新サービス企画時のチェックリスト

プロジェクトの立上げ、初動
1 目標とする成果が正しく定められているか 第2章 Step2 1 □
2 手段の妥当性を確認したか 第2章 Step2 2 □
3 プロジェクトの費用対効果を算出したか 第2章 Step2 3 □
4 サービスを改善するための十分な体制を組んだか 第2章 Step2 5 □
5 プロジェクトの進め方のテーラリングを検討したか 第2章 Step3 1 □
利用者視点でのニーズ把握
6 サービスの利用者の種類や人数を把握したか 第4章 Step3 1 □
7 利用者の立場でサービスへのニーズを把握したか 第4章 Step3 2 □
業務の現状把握  
8 業務の現場へ行って業務実態を詳細に把握したか 第4章 Step4 1 B,C □
9 業務で生まれる各実績データを収集して分析したか 第4章 Step4 2 □
10 業務の制約条件及び前提条件を洗い出したか 第4章 Step5 □
11 業務のリスクアセスメント(リスク特定、リスク分析、リスク評価)を実施したか 第4章 Step5 □
サービス・企画内容の検討
12 エンドツーエンドの視野での企画案になっているか 第4章 Step5 2 C □
13 自分で作りすぎず、シンプルな企画案になっているか 第4章 Step5 2 I □
14 システムを作る前に、業務を標準化したか 第4章 Step5 2 E □
15 一遍に全てを実現するのでなく、段階案を検討したか 第4章 Step6 1 □
プロジェクト計画書
16 プロジェクト計画書の段階的な改定やテーラリングの見直しを行ったか 第2章 Step3 1 A □

2 予算要求前のチェックリスト

予算要求の事前準備
1 予算要求に向けた活動計画を立てたか 第3章 Step2 1 □
2 コスト削減に向けた検討を計画的に行ったか 第3章 Step2 3 □
予算要求に必要な資料の準備
3 プロジェクトが目標とする成果の詳細化・具体化を行っているか 第3章 Step5 2 □
4 予算要求の目的とプロジェクトの目標とで整合性はとれているか 第3章 Step5 2 □
見積り依頼
5 見積り依頼前に、制約条件、前提条件、リスク及び問題点を考慮して要件を精査したか 第3章 Step4 1 □
6 一式ではなく、詳細な見積り内訳を把握したか 第3章 Step4 全体 □
7 人件費について工数の妥当性を精査したか 第3章 Step4 1 □
8 ハードウェア等について経費の妥当性を精査したか 第3章 Step4 2 □
費用対効果
9 ライフサイクルコストの観点から費用対効果を確認したか 第4章 Step5 2 G □
プロジェクト計画書
10 プロジェクト計画書の段階的な改定やテーラリングの見直しを行ったか 第3章 Step8 2 □

3 調達実施前のチェックリスト

調達の事前準備
1 プロジェクト全体の調達計画を立てたか 第6章 Step2 1 □
2 リスクの対応方針を検討したか 第2章 Step3 2 B □
3 プロジェクトが目標とする成果で求める品質、成功基準等を検討したか 第2章 Step2 □
要件定義書の作成
4 実現する機能の優先順位を検討したか 第5章 Step4 2 □
5 機能、画面、帳票、データ等の要件を明確にしたか 第5章 Step5 1 □
6 実施頻度の低い機能も含めて漏れなく要件化したか 第5章 Step5 2 □
7 規模、性能、信頼性等の非機能要件を明確にしたか 第5章 Step6 1 □
8 業務で必要となるデータの項目、品質等を明確にしたか 第5章 Step5 1 D □
9 要件定義の全体内容を関係者に共有したか 第5章 Step7 1 □
調達仕様書の作成
10 調達の目的を正しく伝えているか 第6章 Step3 2 A □
11 作業内容と納品物を関連付けて定義しているか 第6章 Step3 2 C □
12 事業者の実施事項、役割を明確に定義しているか 第6章 Step3 2 D、E □
13 ベンダーロックインの構造を理解し回避しているか 第6章 Step5 2 A □
14 入札参加の要件緩和や事務手続きの簡素化を検討したか 第6章 Step5 2 B、C □
現状の把握・分析結果の確認(現行の業務、システムがある場合)
15 現行の業務、システム、データ及び運用の状況を分析したか(現状分析結果報告書) 第4章 Step5 1 □
プロジェクト計画書
16 プロジェクト計画書の段階的な改定やテーラリングの見直しを行ったか 第2章 Step3 1 A □

4 設計・開発時のチェックリスト

設計・開発を開始するための事前準備
1 プロジェクトの目標・目的と機能要件、非機能要件などがそれぞれ紐づけ管理できているか 第5章 Step4 1 □
2 設計・開発で職員が担うべき役割を理解したか 第7章 Step2 1、2 □
3 基本設計書の構成、内容は確認したか 第7章 Step2 2 E □
設計・開発
4 完成後のサービス提供・業務利用を想定して課題管理、リスク管理を行っているか 第6章 Step6 1 B □
5 工程の進捗を定点観測しているか 第7章 Step3 1 A □
6 事業者任せではなく自分で理解して判断しているか 第7章 Step3 1 B □
7 ガントチャートやEVMで進捗実態を把握しているか 第7章 Step3 2 E、F □
8 他システム連携の内容に細心の注意を払ったか 第7章 Step4 1 B □
テスト
9 様々なテストのレベルと種類を理解したか 第7章 Step3 3 B □
10 テスト実施に向けた職員側の体制を確立したか 第7章 Step3 3 A □
11 テスト計画を作成したか 第7章 Step3 3 G □
12 負荷テスト、セキュリティテストなどの非機能テストを十分に実施したか 第7章 Step4 4 □
13 受入れテストを現場に即したシナリオで実施したか 第7章 Step4 5 □
移行、リハーサル
14 システム移行、データ移行、業務移行を計画したか 第7章 Step5 1 A □
15 本番稼働前に切り戻しのルール及び手順、コンティンジェンシープランを作成したか 第7章 Step5 1 B □
16 本番稼働前にリハーサルを入念に行ったか 第7章 Step5 1 B □
プロジェクト計画書
17 プロジェクト計画書の段階的な改定やテーラリングの見直しを行ったか 第2章 Step3 1 A □

5 サービス実施時のチェックリスト

業務の実施、改善
1 職員への研修・教育を継続的に実施しているか 第8章 Step3 1 □
2 業務で扱うデータの品質を維持しつつ適切なライフサイクル管理を行っているか 第8章 Step3 3 □
3 業務の実績データや利用者要望を分析できているか 第8章 Step3 4 A、B、D □
4 プロジェクトの目標達成状況を確認しているか 第8章 Step3 4 C □
システムの運用・保守
5 運用・保守事業者の作業範囲を明確にしているか 第9章 Step2 2 A □
6 非機能要件に関する実績データを把握しているか 第9章 Step3 1 D □
7 必要となる会議を、極力簡潔に開催できているか 第9章 Step3 1 E □
8 運用・保守作業の実績工数を詳細に把握しているか 第9章 Step3 1 G □
9 改善のインプットとなる情報を集めているか 第9章 Step4 3 B □
プロジェクト計画書
10 プロジェクト計画書の段階的な改定やテーラリングの見直しを行ったか 第2章 Step3 1 A □

デジタル・ガバメント推進標準ガイドライン

実践ガイドブック

(第3編第2章 プロジェクトの管理)

目次

事例・参考の一覧

※事例には当時の役職名やシステム名を使用しているため、現在使用されていない名称が記載されている場合があります。