用語

以下では、本仕様書についての解釈に紛れが生じないよう、用いられている用語の定義を示した。ここで示す定義はあくまで本仕様書における定義であり、用語によっては、本仕様書以外では別の意味で用いられていることもある。

RFI【あーるえふあい】……情報提供依頼書(request for information)。情報システムの導入や業務委託を行うにあたり、発注先候補の業者に情報提供を依頼すること。調達条件等を決定するにあたり必要な情報を集めるために発行するもので、一般的にはこれを基にRFP(提案依頼書)を作成し、具体的な機能要件を提案業者に求めて発注先の選定に移る。総務省自治行政局地域情報政策室「自治体クラウド導入時の情報システム調達におけるカスタマイズ抑制のためのガイドライン」(平成31 年3月29 日)より。

RFP【あーるえふぴー】……提案依頼書(request for proposal)。情報システムの導入や業務委託を行うにあたり、発注先候補の業者に具体的な提案を依頼する文書。必要なシステムの概要や構成要件、調達条件が記述されている。総務省自治行政局地域情報政策室「自治体クラウド導入時の情報システム調達におけるカスタマイズ抑制のためのガイドライン」(平成31 年3月29 日)より。

あいまい検索【あいまいけんさく】……検索条件が完全に一致しないものの、対象を一定のルールに基づき抽出する検索方法のこと。

宛名番号【あてなばんごう】……市区町村内において業務毎に個人、法人を一意に識別するために付番した番号のこと。「個人番号」、「住記個人番号」と呼ばれることもあるが、番号法に基づく「個人番号」(いわゆるマイナンバー)と混同されかねないため、本仕様書上は「宛名番号」と呼ぶ。

アラート【あらーと】……論理的には成立するが特に注意を要する入力等について、注意喚起の表示を経た上で、当該入力等を確定できるもののこと。論理的に成立し得ない入力その他の抑止すべき入力等について、抑止すべき原因が解消されるまで、当該入力等を確定(本登録)できないエラーとは区別される。

EUC機能【いーゆーしーきのう】……EUCは、End-User Computingの略。本仕様書では、システムの利用者が、任意の抽出条件や出力項目を指定し、容易にデータ抽出やCSV出力等を行える機能のことを呼ぶ。

オールインワンパッケージ【おーるいんわんぱっけーじ】……庁内の複数の業務システムを一つにまとめた製品のこと。

オンライン処理【おんらいんしょり】……画面操作によるユーザからの要求に応じて処理結果を即時に返す処理方式のこと。

外字【がいじ】……各ベンダが提供する文字セット等において、標準では収録されておらず、市区町村が個別に追加した文字のこと。JIS 等の標準規格にない文字をベンダがパッケージ標準に追加している場合も「外字」と呼ぶことがあるが、パッケージ標準にある場合は、当該文字セット等において標準で収録されているため、本仕様書上は「内字」として扱う。

カク公【かくこう】……日本郵政承認の手書き納付書のこと。

過誤納番号【かごのうばんごう】……市区町村内において過誤納情報を一意に特定するために年度毎の還付発生単位に付番した番号のこと。

方書【かたがき】……市区町村、大字や小字、地番に続く、アパートやマンション、寮等の住所情報のこと。

管理【かんり】……データの設定・保持・修正ができること。参照のみは含まない。

更改【こうかい】……既存システムを再構築すること。

個人番号【こじんばんごう】……番号法第7条第1項又は第2項の規定により、住民票コードを変換して得られる番号であって、当該住民票コードが記載された住民票に係る者を識別するために指定されるもののこと。いわゆるマイナンバー。

参照【さんしょう】……データが入力されたテーブルへ必要なデータを問い合わせる操作。

CSV【しーえすぶい】……Comma-separated values の略。テキストデータにおいて各項目のデータをカンマで区切ったファイル形式のこと。

住記世帯【じゅうきせたい】……住民記録情報における世帯のこと。

対象年度【たいしょうねんど】……保険料(税)賦課の対象となる年度のこと。

調定年度【ちょうていねんど】……賦課された国民健康保険料を徴収する年度のこと。

通知書番号【つうちしょばんごう】……市区町村内において、調定を一意に特定するために年度毎に付番した番号のこと。

続柄【つづきがら】……世帯主とその世帯員との関係を示したもの。夫、妻、子、父、母、妹、弟、子の妻、妻(未届)、妻の子、縁故者、同居人等と記載する。

バッチ処理【ばっちしょり】……一括処理を行う処理方式のこと。複数の手順からなる処理において、あらかじめ一連の手順を登録しておき、自動的に連続処理を行う処理方式等、複数のパターンがある。

発効期日【はっこうきじつ】……該当の証の内容が効力を発する日付のこと。高齢受給者証の場合、70歳の誕生日の属する月の翌月1日(ただし、1日生まれの人は70歳の誕生月1日)又は高齢受給者証に記載される発効期日。

BPMN【びーぴーえむえぬ】……Business Process Model and Notationの略。国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)の合同委員会による、業務プロセスをワークフローとして視覚的に表記する方法の国際標準の一つである。ISO/IEC 19510:2013(Object Management Group Business Process Model and Notation)のこと。

非機能要件【ひきのうようけん】……情報システムやソフトウェアの開発時に定義される要件のうち、機能面以外の要件全般をいう。システムの可用性、性能・拡張性、運用・保守性、移行性、セキュリティ、システム環境・エコロジー等に関する要件のこと。

被保険者番号【ひほけんしゃばんごう】……市区町村内において被保険者を一意に特定するために被保険者毎に付番した番号のこと。

Fit & Gap【ふぃっとあんどぎゃっぷ】……フィット(Fit)は「適合」、ギャップ(Gap)は「乖離」の意味。導入するシステムと業務プロセスにおいて、必要とする機能がマッチしているかを分析する作業のこと。

賦課年度【ふかねんど】……納付義務者に対し納めなければならない額を決定及び通知した年度のこと。

プログラム【ぷろぐらむ】……電子計算機(コンピュータ)に動作をさせるために、順序手順を記載した一連の命令語の集合のこと。

ベンダ【べんだ】……ハードウェアやソフトウェア等の製品やサービスに責任を持つ事業者のこと。

マル公【まるこう】……市区町村指定の納付書のうち、指定エリア内のゆうちょ銀行・郵便局で公金収納を可能としているもの。

文字溢れ【もじあふれ】……入力した文字がテキストエリアに表示できる文字数を上回った時に、対象エリアからはみ出している状態のこと。

利用権限【りようけんげん】……システムの利用において業務区分、職位等に基づき付与された権限のこと。